開催日:2026年6月26日〜29日 全4日間
。※ 日程が決まりました
開催地:京都近郊
対象者:オステオパス、又は オステオパシー学習者
初来日の先生です!
イタリア人オステオパス、クリスチャン・チランナD.O.による、現場で役立つ実践的なセミナーです。日頃遭遇する頻度が高い症例やケースについて、より効果的な治療プランを、症例別・目的別にわかりやすく取り上げていきます。自らの臨床現場での実践のほか、長年のオステオパシー学校では後進の指導において厚い信頼をおかれている人気の先生です。
クリスチャン先生は、パオロ・トッツィー先生からのご紹介で、リーム・トルステン先生とも共通の友人でいらっしゃいます。早くから欧州地域でのオステオパシーの普及に向けた活動に取り組んでこられており、オステオパシー学校の校長や講師としてのご経歴のほか、書籍の執筆なども幅広くされておられます。
。。※ クリックで詳細表示
。。◎ 講義トピック
。。◎ 受講対象者
。。◎ 開催日程・時間
。。◎ 会場
。。◎ 催行人数と定員
。。◎ 受講料
。。◎ 申込フォーム
。。◎ キャンセルポリシー
。。◎ 連絡ツールに LINEグループを使います
。。◎ 講師プロフィール
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講義の内容・トピック
前半2日間:基礎編
スポーツ障害やアスリートのパフォーマンス向上アプローチに必要な基礎概論
後半2日間:応用編
基礎編を踏まえた実践的なアプローチ方法と応用
このセミナーでは、スポーツ患者に適用される評価と治療計画に焦点を当てていきます。一般的によく見られるスポーツ傷害の症例をグローバルなレベルで考察し、運動制御全般を回復の仕組みと時間における重要な要素として考慮していきます。一般的な機能評価は、完全な回復に向かう可能性を引き出し、さらなる怪我や傷害を防ぐ鍵として導入されます。
どのようなタイプのスポーツ関連の障害や疾患、さらには選手の生来からのパフォーマンス向上に対応できる「総合力」を装備したい治療家には有意義な学びとなるでしょう。また、スポーツ分野の患者でなくても、故障やケガなどの外科疾患からの早期回復の助けとなる技術を学びたい治療家にもオススメできる講座です。
基礎編(前半2日間)では、スポーツ分野における障害や、更なるパフォーマンス/スコア向上に向けた取り組みに関わる治療家にとって必要な基礎知識と基本的なアプローチの組み立て方の核となる概論についての理解を深めます。
応用編(後半2日間)では、基礎編で紹介した概論の理解をたたき台に、様々な症例やスポーツの専門性に応じた最善の治療法を見つける徒手的アプローチ法を扱います。チランナD.O.の専門領域であるゴルフ選手の症例や実践ワーク、他の全てのスポーツ全般に共通して採用できる応用的なアプローチ法を数多くご紹介します。
1日目(基礎1):機能評価と診断。臨床的視点から機能的な相互関係を理解する。セレクティブ・ファンクショナル・ムーブメント・アセスメント(SFMA)の導入。 可動性と安定性の機能障害をバイオメカニクス的問題に応用して理解する。
※訳補足:SFMAとは、痛みを伴う動作や機能障害があるケースにおいて医療専門家やスポーツ分野で活用されているメソッドで、痛みや障害の原因を特定するために、いくつかの異なる動作パターンをチェック&評価することで、それぞれの動作にある機能的な制約や痛みの有無を確認する評価法です。怪我からの早期回復や、怪我を起こしにくい動きの質の向上にも貢献する方法です。
2日目(基礎2):スポーツ関連によくみられる外傷と、それに対するオステオパシー治療の方法を理解する。パフォーマンスの度合いの違いや、様々なスポーツ種別の違いごとに適応した、特定部位に対するテクニックとグローバルなアプローチ、というミクロ・マクロ両方の視点を学ぶ。
3日目(応用1):ゴルフに関する特別な臨床的考慮。スイングのメカニクスと人体のバイオメカニクス(運動生体力学) への影響を理解する。ゴルファーのパフォーマンス向上と、怪我のリスク軽減をサポートする方法。頻繁に遭遇する特定の問題に対する臨床評価と治療アプローチを学ぶ。
4日目(応用2):スポーツ全般に共通している包括的アプローチを理解する。バイオメカニクスや怪我へのケアに対処する段階を超えて、この最終セクションでは、一般的な健康メカニズムに焦点を当てます。各種スポーツに適応させた、代謝システム、神経系(主に自律神経)、内分泌系などの、システム的アプローチを学びます。
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受講対象者
◎ オステオパス、又は、オステオパシー学習者
◎ 日常的に臨床現場で施術をしている方。自分が対象に当てはまるかどうか迷う方は事前にご相談ください。
◎ 資格の有無や所属団体は問わず、オステオパシーを学び実践している方、もしくは現在の臨床にオステオパシーを取り入れつつある方。
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開催日程・時間
【日程】2026年6月26日〜29日(計4日間)
【時間】9:30〜18:00前後
。。。初日開始時間と最終日終了時間は別途案内
【講師】クリスチャン・チランナ・バーブ MSc, BSc(Hons)Ost, DO, DPO
【通訳】幸田良隆
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会場
京都近郊、もしくは関西圏
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定員と催行人数
定員:30名
催行人数:20名
※ 定員を満たした場合は、キャンセル待ちで受付します。
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受講料(税込)
注意)受講料の振込金額は、申込フォーム送信日ではなく、銀行口座への着金日を基準とします。金融機関の営業時間や休業日前などは、ご自身の入金処理された時間帯によっては、翌営業日に振込反映される場合もありますので、その場合に指定金額に不足が生じていれば、後日に追加請求をさせていただきます。
★ 早割A 2025年11月11日までに着金
。● 全4日間 220,000 円
★ 早割B 2026年2月2日までに着金
。● 全4日間 242,000 円
★ 通常C 2026年2月3日以降〜
。● 全4日間 264,000 円
◎ 申込フォームで早割を選択されていても、金融機関への着金日に合わせた金額でお振込をお願いします
◎ テキスト代は振込先が異なります。受講料と同じ口座に振り込まないでください。(開催の約1ヶ月前に請求、キャンセルの場合は返金なし)。
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開催当日までの連絡ツール
● お申込後から開催当日までの間は、迅速な業務連絡や円滑な進行のため、申込者全員を対象にした LINEグループ を作らせていただき、メール案内と並行してLINEからお知らせを周知することがあります(メールを見るのが遅い人がいたり、送受信トラブルで不達の場合に備えて)。
● 参加予定者には、当方での申込が受理され、参加者メンバーが出揃ってきた頃に、事務局からお手続きのご案内を別途いたしますのでご協力をお願いします。
● セミナー開催期間中は、グループLINEを用いて、講義中の板書書きや補足資料の共有を行います。
● LINEアプリの操作についてのシステムサポートやトラブル対応はご自身で自己解決をお願いします。
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キャンセルポリシー
・お申込み後のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご返金は振込手数料を差し引いた金額をお振込します。
◆ 11月11日まで(早割A期間中)のキャンセル:早割Aの参加費の10%
◆ 11月12日〜2月2日まで(早割B期間中)のキャンセル:早割Bの参加費の10%
◆ 2月3日〜2026年6月11日(開催日2週間前の前日)までのキャンセル:通常参加費の15%
◆ 2026年6月12日〜6月24日まで(開催2週間前~開催日の2日前):通常参加費の30%
◆ 2026年6月25日(開催日の前日以降〜):全額(返金なし)又は、代理参加者(※)をご検討ください。
※ 但し、代理参加者との交替よりも、常にウェイティング(キャンセル待ち者)が優先されます。ウェイティングの方が繰り上げ参加になった場合は、代理参加者との交替のご希望には添えません(キャンセル料は全額お支払いとなる)ことを予めご理解ねがいます。
※ その他、やむを得ない事情によるキャンセルについては、ご相談ください。
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お申し込み
下記のフォームからお申し込みください。留意事項を必読の上で申し込んでください。
◎ 申込フォーム(クリスチャンD.O.2026)
◎ 申込フォーム(クリスチャンD.O.2026年6月)
※ 主催者からのメールが届かない事象を避けるため、ご自身のメール受信設定や迷惑メール対策などをされている方は、以下のメアド(2個)が受信できるように事前設定後に申込フォームを送信してください(最近、メールが届きにくいです)
chronicstudents★55auto.biz
(ドメイン指定なら、55auto.biz のみでも可)
mail★chronicstudents.com
(★の部分を半角の@に変えてください)
申込にあたっての留意事項
● 携帯会社のメールアドレスは使用不可。自動返信メールやクロニックからの連絡が届きません。gmailなどのフリーメールを使われることをオススメしますが、まれに当方からのメールが迷惑メールやスパム扱いされるケースがある事にご注意ください。
● 申込フォームには、必ず 参加者ご本人と直接連絡が取れる情報をご記入ください。連絡先情報を正しくご記入されない事による連絡遅延や漏れ、それに伴う損害については責任を負いかねます。予めご了承ください。連絡先に変更がありました際は、速やかに事務局までご連絡をお願いします。
● 座席の確保は入金順(金融機関への着金日)です。ご入金の確認をもって正式な申込完了となります。申込フォームの受付日時に関わらず、入金順に座席を確保いたします。入金確認ができない場合、残席状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合があります。予めご了承ねがいます。
● 早割で申込されていても、着金日で金額が確定します。着金日の指定金額との差異がある場合は、通常価格との差額を追加請求させていただきます。
● 領収証は、金融機関からの振込票の控えをもちまして、これに代えさせて頂きます。(特別な事情がある場合はご相談ください)
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補足情報
◎ 録音は可能、動画撮影は禁止。
◎ 後日のアーカイブ動画の配信はありません。
◎ ビデオでの動画収録やカメラ撮影をすることがあります。他のインターネット媒体等に公開することもありますので、予めご理解の上、ご参加を検討ください。
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講師プロフィール
Cristian Ciranna-Raab
MSc, BSc(Hons)Ost, DO, DPO
クリスティアン・チランナ・ラーブ
英国ウェールズ大学(ヨーロピアン・オステオパシー大学, メイドストーン)と、ドイツのドレスデン国際大学を卒業後、Osteopathie Schule Deutschland(OSD)の卒後教育過程である、小児オステオパシーのディプロマコース(修士号課程)を修了。
2006年から2018年まで、ドイツ・ハンブルクのオステオパス養成校 Osteopathie Schule Deutschland(OSD)の校長に就任、ドイツで初めてのオステオパシーの大学学位取得プログラムの設立と発展に貢献、ギリシャやポーランドなどの各国にもオステオパシーの教育課程を学べる道を開きました。
クリスチャンは、OsEAN(欧州オステオパシー学術ネットワーク)とBAO(ドイツのオステオパシー学校団体の連合機構)の理事会メンバーでもあり、これらの機関は、ヨーロッパ全体のオステオパシーの教育水準向上やオステオパシー学位の品質保証に積極的に取り組む学術機関としても知られています。
また彼は、国際的な講師および臨床試験官として、学部生と大学院生(卒後教育課程)の両方のコースでの指導で活躍し、各国で開催される国際学会では定期的に研究発表しています。2020年から2022年にかけては、スイスのHEdS-FRのURMチームに准教授として加わり、研究方法の講義や学生のための研究プロジェクトを開発、オステオパシー専門職の研究開発をサポートしました。
現在は、南スイスに拠点を移し、オステオパシー・クリニックを運営。臨床家としての活動は、産科および小児科患者のオステオパシー管理に焦点を当て、特に進化医学、医学とオステオパシーの歴史、臨床研究、小児科、女性の健康に関心を持っている。
さらに、ゴルフ業界の分野では、米国タイトリスト社のTPI認定プラクティショナーとして、プロ・アマ問わず、ゴルフ選手が最高の身体能力を発揮できるようサポートし、スポーツに関連したケガの回復にも努めている。(※ TPI:タイトリスト・パフォーマンス・インスティテュートの略。ゴルフに特化したトレーニングなどを研究している機関で、スイングに必要な身体の動きやフィットネスを科学的に分析し、効率的で怪我の予防にもつながるスイングのトレーニングや身体能力向上のプランを提案&実践できるトレーナー資格)
主催・お問い合せ
クロニック・スチューデンツ
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携帯 → 090-6061-9629 幸田