リーム・トルステンD.O. サイコソマティック・オステオパシー基礎
開催日:全6日間(3日間 x 2部)
。基礎1:2026年3月20日〜3月22日(3日間)
。基礎2:2026年3月28日〜3月30日(3日間)
会場:未定(関西近郊の可能性)
定員:30名
対象者:オステオパス、又は、オステオパシー課程の履修者
[ 2024年4月更新 ]
次回の来日が決まりました。日程以外の情報は進展があり次第、更新します。
2024年3月にクロニックでは初めてお呼びした、リーム・トルステンD.O.の再来日が決まりました。
トルステンD.O.は、ヨーロッパ圏では著名なオステオパスで、日本のオステオパス達の間でもその名を知る人は少なくありません。ドイツのオステオパシースクールのCEOであり、著書多数、世界各国でのセミナーでも多くの受講生が集まってくる人気のある教師です。
今回は、トルステンD.O.がまとめられた「サイコソマティック・オステオパシー」をご紹介します。近年の彼のセミナーの中でも、申込受付を開始したその日のうちに満席になるというのが今回のサイコソマティックの基礎コースです。「サイコソマティック」を日本語では「心身相関のオステオパシー」と訳せますが、『ソーマ(躰・からだ)、生理学、体験/経験、文脈』といった、その人自身の内外環境の相関関係も含めた視点をより重視しているのが特徴です。
今回のセミナーは、トルステン先生のスクールでは、マスターコース生(又は、基礎コース履修3年目以上の生徒)に受講資格があるクラスとなっている「オステオパシー実践者向けのオステオパシー講座」です。受講生はオステオパシーの基本が既に出来ている前提で講義や実技指導が進行するため、以下の参加要件となります。
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◎ オステオパス、オステオパシー課程の学習者/履修者
◎ オステオパシーの基本が既に身についていて、日常的にオステオパシー施術を実践している人
◎ 申込フォーム(トルステンD.O.)
◎ これから申込をされる方、申込済みの方へ
最近、クロニック宛のメールアドレスは、送信/受信共にシステムエラーで届かない現象が続いています。申込フォーム送信直後の自動返信メールに限らず、申込者側が主催者に送信したメールが当方に届かない事も稀にありますので、申込後から開催日までのあいだ、時々このページの「業務連絡の履歴」をご確認の上、大切な事前連絡が受信できているかチェックしていただきますようお願いします。メールが届いてない人は、ご自身の迷惑メールフォルダや受信拒否設定を見直してから、クロニック事務局までご連絡ください。
・申込フォーム送信直後:自動返信メールが受信できているかの確認は必須!
・配信日○/○:件名 – – – – – –
。。※ クリックで詳細表示
。。◎ 講義テーマ
。。◎ 受講対象者
。。◎ 開催日程・時間
。。◎ 会場
。。◎ 催行人数と定員
。。◎ 受講料
。。◎ テキスト代
。。◎ 申込フォーム
。。◎ キャンセルポリシー
。。◎ 補足情報
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講義の内容・トピック
サイコソマティック・オステオパシー
(心身相関オステオパシー)
トルステン・リエムによる、サイコソマティック・オステオパシーの2部構成シリーズでは、オステオパシーの臨床現場において、複雑な症例や「ソーマ(躰)・生理学・体験・文脈」の側面で機能不全に陥ったパターンを治療するための効果的で実践的なアプローチを学びます。
この2部構成コースの主な目的は、オステオパシーの臨床応用において、実践に則した新しい診断と治療のアプローチ法、そして新しい視点を伝えることです。その一方で、アドバンス編のアプローチやテクニックが提供され、臨床の枠組みと実践的なオステオパスの「道具箱」を拡充していきます。また、新しい視点、原理、モデルによって、これまで考慮されてこなかった健康やアロスタシスに関して、臨床的に関連する要素をさらに特定し結びつけることが可能になります。(※アロスタシス…ストレスに対する恒常性維持のための適応反応)
そのため、私たちは診断の際、最初に見てわかる(プライマリーの)体性機能障害ではなく、「ソーマ(躰)-生理学-体験-文脈」の相関における機能障害パターンを考慮します。どのリソースが既存のバランスを維持し、どのようなオステオパシー・アプローチを用いて、それが患者にどのような変化をもたらすのか、をその時々に応じて考察します。
一連のコースは、オステオパシー施術者のための診断と治療アプローチを開発するためにデザインされており、このコースで学ぶ内容は、すべて診療の現場で生じる課題や症状に対する診断、治療のアプローチを向上・拡大することを目的としています。
コースの内容
このコースは、実践の場で生じる課題や症状に対する診断と治療のアプローチを改善し、拡大することを目的としている。これには、認知系、辺縁系、自律神経系、免疫学的、生化学的、ホメオスタシス、アロスタシス、感覚運動野の考察、意識領域における活力体(エーテル体)・感情体・メンタル体・スピリチュアルな構成要素、新しい触診アプローチ、臨床的に適切なオステオパシー・アプローチのための患者の経歴や人生絵巻や成長発達の道筋を取り込む事などが含まれます、 治療中に活性化させることができるマルチモーダル(複数のモダリティの活用)かつ多次元的なリソースの考察、患者を動的なバランスとフロー状態に導くための協働調節(co-regulation)のスキル、目標志向の積極的な行動を促進することも含まれます。
基礎1のクラスを終えてから基礎2のクラスが始まるまでの間には、毎週ごとに少人数でのグループワークをこなしつつ、トルステンD.O.による30分のスーパーバイズを受ける事が要求されます(※補足:これは現地クラスでの運用です。日本開催では、基礎1と基礎2の間の1週間のあいだに、各受講生自身の臨床現場で実際の患者さんを相手にケーススタディの実践練習をこなしてから基礎2に参加する事が参加要件として提示されています)
– 診断学-身体-生理学-経験-文脈-機能障害パターン
– セラピューティックな関係性
– 体性機能障害とANSの触診
– 感情調節へのオステオパシー的アプローチ
– オステオパシーにおける安定化ワーク
– 動的リソースの構築と協働調節
– 適応症と禁忌症
– オステオパシー・フェルトセンス(OFS)
– 15段階の複数モダリティの活用と統合® (Multimodal Bifocal Integration)
– 左右バランスと両側刺激
– 呼吸法による身体的・心理的機能障害の解決
– 筋膜振動
– 慢性疼痛:治療プロトコルの基礎1
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受講対象者
◎ オステオパス、オステオパシー課程の学習者/履修者
◎ オステオパシーの基本が既に身についていて、日常的にオステオパシー施術を実践している人
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開催日程・時間
【日程】基礎1基礎2の全日程の出席が前提
。基礎1:2026年3月20日(金)〜22日(日)
。基礎2:2026年3月28日(土)〜30日(月)
※ 基礎1を終えてから基礎2のクラスに参加するまでの1週間で、各自の治療院で実際の患者さんをモデルとした臨床ケーススタディの課題をやり終えている事が要求されます。
【講師】リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)
【通訳】幸田良隆
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会場
決まり次第ご案内
関西近郊(京都方面)の可能性
定員と催行人数
定員:30名(暫定)
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受講料
決まり次第ご案内
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テキスト代
5,000円前後の予定(暫定)
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※ 受講料とは振込先が異なります
※ お支払方法の詳細は、開催時期の約1ヶ月ほど前に個別連絡します。
※ 発注部数や手配状況により値上りの可能性あります。
※ 発注後の参加辞退のキャンセル料は全額(返金なし)。その場合でもテキストだけのお渡しは出来かねます。
※ 開催1ヶ月前を過ぎてからの直前申込では、発注の特急料金を追徴させていただくか、印刷が間に合わない場合は、データのみでのお渡し(冊子なし)の場合があります。
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キャンセルポリシー
・お申込み&入金後のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご返金は振込手数料を差し引いた金額をお振込します。
【受講料に対して】
【テキスト代に対して】
・主催者での業者への発注を過ぎて以降 → 全額(返金なし)※その場合でもテキストのみのお渡しはできません。
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お申し込み
申込受付はまだまだ先です(お待ちください)
※ 主催者からのメールが届かない事象を避けるため、ご自身のメール受信設定や迷惑メール対策などをされている方は、以下の3パターンが受信できるように事前設定してから申込フォームを送信してください(それでも届かないケースがありますのでメール配信を注視されるようお願いします)
<★の部分を半角の@に変えてください>
。★55auto.biz(ドメイン指定)
。mail★chronicstudents.com(フルメールアドレス指定)
。chronicstudents★gmail.com(フルメールアドレス指定)
申込にあたっての留意事項
● 携帯会社のメールアドレスは使用不可。自動返信メールやクロニックからの連絡が届きません。gmailなどのフリーメールを使われることをオススメしますが、まれに当方からのメールが迷惑メールやスパム扱いされるケースがある事にご注意ください。
● 申込フォームには、必ず 参加者ご本人と直接連絡が取れる情報をご記入ください。連絡先情報を正しくご記入されない事による連絡遅延や漏れ、それに伴う損害については責任を負いかねます。予めご了承ください。連絡先に変更がありました際は、速やかに事務局までご連絡をお願いします。
● 座席の確保は入金順です。ご入金の確認をもって正式な申込完了となります。申込フォームの受付日時に関わらず、入金順に座席を確保いたします。入金確認ができない場合、残席状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合があります。予めご了承ねがいます。
● 早割で申込されていても、指定期日までにご入金が確認できない場合は、通常価格を適用させていただきます。
● 領収証は、金融機関からの振込票の控えをもちまして、これに代えさせて頂きます。
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補足情報
◎ 録音は可能、動画撮影は禁止。
◎ 後日のアーカイブ動画の配信はありません。
◎ 主催者側の記録として、ビデオでの動画収録やカメラ撮影をすることがあります。他のインターネット媒体等に公開することもありますので、予めご理解の上、ご参加を検討ください。■
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講師プロフィール
リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)
オステオパシー・スクール・ドイッチュラントCEO(1999年~)
開業オステオパス医、ハンブルグの教育クリニック院長、
17冊の著書(10カ国語以上に翻訳)の著者・編集者であり、60以上の論文を執筆。ベルリンで開催される国際オステオパシー・シンポジウムの共同主催者であり、ハンブルグにあるオステオパシー教育クリニックと慈善事業として運営される小児オステオパシー・センターの創設者であり、オステオパシー研究所(Osteopathic Research Institute GmbH)の所長でもある。
オステオパシーにおいてはユニークなアプローチ、例えば サイコソマティック・オステオパシー や モルフォダイナミクスを開発した。
ヨーロッパ小児オステオパシー学会理事。また、雑誌『Osteopathische Medizin』(エルゼビア社)の共同創刊者兼共同編集者、International Journal of Osteopathic Medicineの諮問委員会メンバー、ブリーズ・ヨガの共同創刊者でもある。
オステオパシーの講師として、ドイツ、イギリス、アルゼンチン、ロシア、ブラジル、カナダ、アメリカで教育活動を行うほか、様々なスタイルのヨガ、瞑想や呼吸療法へのアプローチの講師としての経験もある。心理療法、NLP、催眠療法、トラウマ・セラピー、EMDRからの学びの背景より、感情的ストレスやトラウマ的影響を治療するためのオステオパシー的アプローチである「バイフォーカル・インテグレーション」を開発した。臨床では、オステオパシーの原理を古典中国医学やヨガの原理、心理学的・エネルギー的側面と組み合わせている。
講師ウェブサイト
https://osteopathie-liem.de/en/health-blog/
Facebook
https://www.facebook.com/osteopathie.liem
Instagram
https://www.instagram.com/torsten.liem/
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参考書籍・関連情報
◎ トルステンD.O.の著書一覧(Amazonページ)
◎ Liem T, Van den Heede P: Foundations of Morphodynamics in Osteopathy: An Integrative Approach to Cranium, Nervous System, and Emotions. Handspring, 2017. 今回のセミナートピックで扱う書籍
◎ クレニオセイクラル・オステオパシー(ガイアブックス)※ 日本語版
◎ Psychosomatic Osteopathy (サイコソマティック・オステオパシー)2024年に出版予定
◎ Liem T, Tozzi P, Chila A: Fascia in the Osteopathic Field. Handspring; 2017 パオロ・トッツィーD.O.との共著
◎ Liem T. Cranial Osteopathy – A Practical Textbook; Eastlandpress, Vista, 2009.
◎ Osteopathische Behandlung von Kindern(小児に対するオステオパシー)
主催・お問い合せ
クロニック・スチューデンツ
メール → お問い合せをする
携帯 090-6061-9629 幸田