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パオロ・トッツィーD.O. の愛犬へのやさしいボディワーク(2023年3月)→ 中止

【中止】パオロ・トッツィーD.O. の飼い主のための愛犬へのやさしいボディワーク

開講:2023年3月11日〜12日 中止になりました

こちらの愛犬ボディワーク講座は、中止になりました。
代わりに 3月12日(日)に「スポーツ障害への対応」をテーマにした1日講座を開催します。

この講座は、2022年1月〜5月にかけて全5回シリーズで開催した愛犬に施すマニュアル操法が手技療法の専門家向けのレベルの高い講座であったのに対し、一般の飼い主さんが自宅でできる施術、素人にしてはハイレベルという位置づけの講座になります。参加者は手技療法の経験がなくてもかまいませんが、自分の愛犬との触れ合いを、セラピーや整体的なタッチへ高めたい方の為の講座です。

paolotozzi

 

●大切なペットや動物たちにも必要なボディケア
私たちの身近にいるペット動物たちは、大自然とはかけ離れた人間に合わせた住環境、しかも多くは家の中にいる、という極めて閉塞された空間で暮らしています。ペット動物の快適さからすると全く不自然な日常から受ける悪影響を軽減することは、一緒に暮らす家族・仲間としても気にかけてあげたいものです。人間でも、野生動物でもない、ペット動物たちの日々の健康管理の1つとして、飼い主にもできるボディーワーク施術法をご提案します。ペットも含めて、家族みんなが幸せで健康でいられますように!

●講師は熟練のオステオパス、動物への手技療法スクール講師
動物や鳥へのオステオパシーを包括的にまとめた書籍 
“Animal Osteopathy” の共著者から本格的な動物のトリートメント方法が学べます。実技デモの都合上、今回は主に犬に対するワークとしてご提案しますが、他の動物たちにも応用できます。動物のスペシャリストや、既に犬への整体を提供している人、そして人間への施術を行う方々にも大変役立つセミナーである事は間違いなし!

 

。。※ クリックで詳細表示
。。 トピック
。。 開催概要
。。 動物の実技モデル同伴について
。。
対象者・こんな人に(プロアマ問わず)
。。申込フォーム
。。 キャンセルポリシー
。。 オンライン講座の留意事項
。。 アーカイブ動画について
。。 講師プロフィール
。。 関連書籍、参考情報

 

講義の内容・トピック

※ 進行状況や参加者&愛犬モデルの状況により、内容が多少変更になる可能性があります。

  • ボディーワークの原理を通じて犬や猫に触れる
  • 生理的働きへの影響
  • 飼い主がサポートできる事、獣医さんに診てもらうべき事
  • 観察、組織の緊張や防御的強張りの触察、筋肉の硬さや質感の違い、によって働きかける部位を見つける
  • 理論とデモンストレーション
  • 愛犬へのボディーワークの実習
    ・体表面へのマッサージ
    ・深部を揉み解す
    ・叩打(こうだ)
    ・牽引(持ち上げ)
(参考)以下は前回の施術者向け講座の様子です(今回の講座は初心者向けの内容になります)

 

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開催日程・時間

【日程】2023年3月11日(土)12日(日)中止になりました

【時間】17:00〜21:00(1日4時間)
。。。。日本時間・全日とも
。。。。zoomでのオンライン中継

【講師】パオロ・トッツィー MSc OSt, D.O., PT&It
【通訳】幸田良隆

参加費

● 早割(税込)
44,000 円(2023.2/3までの入金)

● 通常(税込)
55,000 円(2023.2/4以降の入金)

※ 2日間セット価格となります。単日参加の設定はありません。
※ 早割申込でも振込日(着金日)が早割期限を過ぎた場合は通常料金の適用となります。
※ 実際に犬のモデルを同伴できる方のみお申し込みください。

ペットの実技モデル同伴について

実技デモはパオロ先生の愛犬に登場していただきます。
参加者は全員、マッサージケアを受けてくれる愛犬のモデルをご同伴いただきます。
友人・知人のペットを同伴される場合は、飼い主さんが傍にいて介添えサポートができる環境での受講をお願いします。ご自身のペットを同伴される場合でも、可能な限り、施術者の他に、ペットのワンコちゃん自身が信頼を置いている介添人が居ることを推奨します。
同伴ペットに対する事故や健康問題、その他トラブル等については主催者側では一切関与しません(関与できません)ので、各自の責任管理の下でご対応ねがいます。

 

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★ 実技モデルについて実際にいただいたご質問です。
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Q1 愛犬の同伴なしの参加はできますか。
A1 いいえ
オンライン講座ですが、zoomの画面越しでも講師による直接指導がありますので、実技には愛犬モデルにご協力いただける環境でお申し込みください。

Q2 同伴できるワンコがいません。犬の代わりに、ぬいぐるみや動物の骨格模型を実技モデルに使えますか。
A2 いいえ。
ぬいぐるみや人形は、殆ど役に立ちません。今回のセミナーでお伝えする実技は、一般的な揉みほぐし系のマッサージ手順を学ぶといった単純のものではありません。動物の身体をじかに手で触って捉えるワークを学ぶので、人形などでは全く無意味な試みになるでしょう。

Q3 同伴できるワンコがいません。実技を人間同士のペア(2人組)で練習しても構いませんか。
A3
 いいえ。
今回は動物に対する筋膜ワークなので、人間でやるのとは異なります。人間を相手にする施術は通常の筋膜アプローチのセミナーで受講されるとよいでしょう(ちなみに、パオロ先生はオステオパシーテクニック全般を教える事ができる教師です。過去に日本での開催実績も多数あり、高評価をいただいております)。

Q4 犬モデルはセミナー中、ずっと横で待機している必要がありますか。
A4 その方が望ましいです。
授業の流れとしては、先に座学講義をやってから、その後に実技タイムになる段取りで進行しますが、講義や質疑応答が実技の合間にランダムに挟まったりします(授業の進行に合わせて実技タイムが決まるので、具体的な実技の開始タイミングを定める事ができません)。愛犬たちには、実技タイム以外の時間は自由にさせてあげて欲しいところですが、実技タイムになったら、彼らに気持ちよく(ごねずに)協力してもらえるよう、例えば、毎日のルーチンな生活リズムがあるワンコちゃんでしたら、1日の散歩や食事の時間を調整したり、事前のコミュニケーションなどを工夫して、ご機嫌を取っておいていただいた方がいいですね。

受講対象者・こんな人に

特に受講資格はありません。手技療法家に限定せず、ペットの健康に関心がある方であれば一般の方もご参加いただけます。今回は一般の犬猫の飼い主から、動物のスペシャリスト、もちろん人間の施術者まで、幅広く受講して頂ければと思います。

・動物へのトリートメントを本格的に学びたい人
・自分の愛犬愛猫をなでる程度の慰安よりも、もう少し具体的なサポートをしてあげたい人
・治療家で動物へのケアを頼まれることがある人(それを安全にやる方法を知りたい人)
・ドッグマッサージや犬の整体を既にされている人
・動物を扱う専門職の方でスキルの幅を広げたい人

参加資格は問わない初心者向けと言っても、元々オステオパス向けの内容だったものを初心者にもやさしいレベルに落とし込んだ講義としてご提供しますので、解剖学や生理学の用語は知らなくてもご参加いただけます(が、多少知っておられる方が受講への理解はスムーズかと思われます)
既に現場で活躍中の治療家さんで、これから動物への施術も取り入れていきたいとお考えの方には、この講座は実践へのエントリー講座としてもピッタリです。初心者向け講座とはいえ、普段から人間への手技治療をしている人にはとっては、適切に質の高い内容を学んでいただけます。それを単発のセミナーとして学べるのは滅多にない機会です!

キャンセルポリシー

・お申込み&入金後のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご返金は振込手数料を差し引いた金額をお振込します。
・2月3日まで→ 振込手数料のみ
・2月4日〜2月24日まで(2週間前まで )→ 通常参加費の20%+振込手数料
・2月25日〜3月8日まで(2週間前〜3日前まで )→ 通常参加費の50%+振込手数料
・3月9日〜3月11日(2日前〜ワークショップ初日)→ 全額(返金なし)

 

お申し込み

下記のフォームからお申し込みください。下記の留意事項を必ずお読みの上で申し込んでください。
申込フォーム(愛犬へのやさしいボディワーク)
※参加申込受付はまだです、暫くお待ちください。

 

申込にあたっての留意事項

携帯会社のメールアドレスは使用不可。自動返信メールやクロニックからの連絡が届きません。gmailなどを使われることをオススメします。
● 申込フォームには、必ず 参加者ご本人と直接連絡が取れる情報をご記入ください。連絡先情報を正しくご記入されない事による連絡遅延や漏れ、それに伴う損害については責任を負いかねます。予めご了承ください。連絡先に変更がありました際は、速やかに事務局までご連絡をお願いします。
● ご入金の確認をもって正式な申込完了となります。申込フォームの受付日時に関わらず、入金順に座席を確保いたします。入金確認ができない場合、残席状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合があります。予めご了承ねがいます。
● 早割で申込されていても、期日までにご入金が確認できない場合は、通常価格を適用させていただきます。
座席の確保は入金順です。入金確認ができない場合、申込み状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合がありますので、お早めにお振込み下さい。
● 領収証は、金融機関からの振込票の控えをもちまして、これに代えさせて頂きます。(特別な事情がある場合はご相談ください)

 

オンライン講座にあたっての留意事項

zoomを使って行います。zoom最新バージョンに更新しておいてください。古いバージョンでは受信ができない場合があります。
当日のzoomへの入室は、事前登録を済ませないと出来ない仕組みを採用しています。
申込者以外の方の参加、参加用のURLを第三者に共有することは禁止。必ず申込者ご本人がご参加ください。
開始15分前から、セミナーのURLに入室可能です。zoomを使い慣れていない方は時間に余裕を持ってアクセスして下さい。
参加者は自分のビデオをオンにして、講師やスタッフに顔が見えるようにして下さい(講師とのコミュニケーションと申込者本人の出席確認も兼ねています)
実技中は、愛犬モデルと参加者自身の手元や全身が、画面に大きく見えやすい角度と距離でカメラを設定してください。背景ぼかしなどは入れないようにお願いします(ぼかしやバーチャル背景を設定すると、講師にとっては手技の手つきや愛犬モデルの身体反応の様子が見づらくなり、適切な指導ができません)
愛犬モデルには服や首輪を着せないままご参加いただくようお願いします。
講義中は講師のスクリーンをメインに録画しますが、実技中は参加者全員の練習光景がギャラリー表示で見えるようにします。また質問時は声とお顔が講師に視えるようにビデオオンにしていただきます。その事に対し肖像権などの権利請求をしない方のみご受講ください。
収録された動画の著作権は主催者にあります。その後、アーカイブ動画販売の可能性もありますので、顔や名前が少しでも映ることに抵抗がある方は参加をお控えください。
参加申込後の自動返信メールの他に、開講日までの間に「開催前のご案内」メールを複数お届けすることがございます。メールが届かない事象が生じる場合もあるため、開講日の数日前までに当方からの連絡が何もない場合は クロニック事務局 までお問い合わせください。
できるだけ光回線で安定した速度のインターネット通信での受講をお願いします。携帯電話のパケット通信では速度が十分に出ないことがあります。

アーカイブ動画について

当日の講座内容は動画収録し、後日に期間限定のアーカイブ動画としてご視聴いただけます。但し、動画収録がシステムトラブルや通信トラブルなどの要因で失敗する可能性は常にゼロではありませんので、ご心配な方は各自で音声録音されておかれることをお勧めします(録画はいかなる場合も禁止)
後日配布されるアーカイブ動画は、申込者本人のみ利用可能です。
アーカイブ動画は、セミナー終了後の翌日〜1週間以内に配信予定です。
動画の視聴期限は配布から(2週間)前後を予定しています。
アーカイブ動画の第三者への公開や譲渡、転売などは禁止です後日その事実が判明した場合は、今後の当団体が主催する全てのワークショップ等への参加を一切お断り、場合によっては賠償請求させていただきます。あくまでも参加者自身の復習など、参加者の個人利用の範囲でご活用ください。
ネット環境や視聴端末の要因で、動画が視聴できないとか、操作に不慣れな事による、不都合に対するサポートはしていません。自己解決して下さい。

 

講師プロフィール

 

パオロ・トッツィー(Paolo Tozzi)MSc Ost、D.O.、PT&lt

Catholic University of Sacred Heart(イタリア) にてPT(理学療法士)取得
Dresda University(ドイツ)のオステオパシー科の修士号を取得
European University Foundation of Bruxelles(ベルギー)内、International Association Jean Monnet にてオステオパシーと姿勢学における博士号取得

European School of Osteopathy Maidstone(イギリス)にて名誉D.O.の称号
パパジ・センター(Sri Papaji Centre)よりレイキマスター取得
オステオパシーの卒後教育セミナーにて色々な小動物や馬のへの治療コースを受講
ASOMI Colledge of Sciences(マルタ) の学術部長を務める
Swansea University(イギリス)の人間健康科学カレッジの名誉指導者
イタリア姿勢学協会の元副会長
オステオパシック・ヨーロピアン・アカデミック・ネットワーク (Os.E.A.N) の元財務担当官
CROMON オステオパシースクール(ローマ)の元副学長

イタリア・ローマで初の獣医オステオパシースクールの創設者
世界初の動物オステオパシー会議で事務局長を務める。
2008年よりローマの動物園クリニックを含む数々の動物リハビリセンターにて、家畜や野生動物の予防的ケアと治療の経験を積む。
2008年にイタリア初となる「動物に応用するオステオパシーコース(イタリア教育省認定)」をオーガナイズし、講師も務める
S.O.A.P(動物オステオパシー協会)のメンバー

Journal of Bodywork and Movement Therapies の筋膜科学と臨床応用部門の諮問機関メンバー
Handspring Publishing (イギリス)の評論家
International Journal of Osteopathic Medicine の元評論家
ローマの種々の大学におけるバイオメカニクスとマニュアルセラピーの講師
イタリア国内での数々のオステオパシー卒後教育コースの講師
国際筋膜リサーチ会議 (International Fascia Reserch Congress) をはじめとする、ヨーロッパや海外各地のオステオパシー会議やマニュアルセラピー会議の講師
筋膜関連の記事や筋膜リサーチに関する論文を数多く執筆
Handspring Publishoing (UK)から出版された “Animal Osteopathy” の共著者、共編集者

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コラム
パオロ先生による、「オステオパシーと瞑想」のエッセイ
英語ですが、パオロさんのお人なりが垣間見れる記事です。長年の実践と経験を積まれた方が書くことなので読み応えがあります。彼は19歳の時から瞑想教師のニーラジャさんに師事しています。瞑想やマインドフルネスなどが流行りになるよりも以前から、オステオパスとしての道と切り離せない位置づけとして、瞑想的生活は彼のライフワークになっています。それは彼の施術者ならびに教師として人間の生命原理を扱う姿勢にも強く反映されている事は、彼の患者、周囲の同僚や彼の生徒達の目から見ても明らかです。

記事には、
1人のきちんとした師匠について学ぶ事の重要性、教師や環境からの利点を最大限に得られためには(日帰りなどの単発イベントなどよりは)日常から完全に離れてのリトリート合宿がよいこと、長年の訓練で培ってきた質が、どのように現場でのオステオパシーの施術そのものや患者との接触に反映されているか(効率性の面でも)について書かれています。(注:やみくもに「瞑想すればいいよ」と吹聴する類いの内容ではありません)

 

 

参考書籍・関連情報

●  パオロ氏が執筆したオステオパシー関連記事(英語)(Journal of Bodywork and Movement Therapies)
●  書籍 “Animal Osteopathy” の紹介ページ (Handspring Publishing, UK)

●  パオロ・トッツィーD.O.の共著は Amazon(日本)でも購入できます。
  Animal Osteopathy:動物と鳥類へのオステオパシー治療の包括ガイド
  Fascia in the Osteopathic Field(英語版)
  The Five Osteopathic Models(英語版)

書籍 “Animal Osteopathy” の紹介動画(Youtube)

  

 

 

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