サイコソマティック・オステオパシー(PSO基礎) トレーニング 2026
開催日:全6日間(3日間 x 2部)
。モジュール1:2026年3月20日〜3月22日(3日間)
。モジュール2:2026年3月28日〜3月30日(3日間)
会場:京都近郊
定員:32名
対象者:オステオパス、又は、オステオパシー課程の履修者
✅本トレーニングは、モジュール1・2の両方を受講することが必須です。単発受講はできません。
✅ 申込メール受領+入金完了 を満たした順で受付
[ 2025年2月更新 ]
まもなく申込受付を開始(現在準備中)
オステオパシーの新たな可能性を開く、体系的な学び
日本初開催!
サイコソマティック・オステオパシー(PSO) のトレーニングコースがいよいよ2026年より始動します!
参加に前向きな方は、ぜひ公式サイトもご通読ください。メニュー上部の言語選択ボタンから日本語(自動翻訳)を選択できます。
オステオパシーの原則に基づきながらも、神経科学・心理学・感情調整 の視点を統合したサイコソマティック・オステオパシー(PSO)は、現代医療では解決しにくい 慢性痛 や ストレス、トラウマに対する新たなアプローチとして注目されています。
2026年の初年度トレーニングでは、PSOの基礎となる、モジュール1&2を開催します。オステオパシーの診断と治療において、より深い理解と臨床応用が可能になります。
“Psychosomatic Osteopathy”
日本語に直訳すると「心身相関のオステオパシー」を意味します。
前回の例から、申込みが早くから殺到する可能性があります。参加をお考えの方は、お早めにお席を確保することをおすすめします!(定員に達し次第、ウェイティングリストへ移行します)
オステオパシーの新たな可能性を、京都で学びましょう!
あなたのご参加をお待ちしております
本トレーニングは、トルステンD.O.のスクールでは、マスターコース修了生(基礎コース履修3年目以上の生徒)に受講資格が与えられる「オステオパシー実践者向けのオステオパシー講座」です。受講生はオステオパシーの基本が既に出来ている前提で講義や実技指導が進行するため、日本開催においても以下の参加要件となります。
。
◎オステオパス、オステオパシー課程の学習者/履修者
◎ オステオパシーの基本が既に身についていて、日常的にオステオパシー施術を実践している人
◎ 申込フォーム(準備中)(トルステンD.O.)
◎ これから申込をされる方、申込済みの方へ
クロニック宛のメールアドレスは、送信/受信共にシステムエラーで届かない現象が不定期に生じます。申込フォーム送信直後の自動返信メールに限らず、申込者側が主催者に送信したメールが当方に届かない事も稀にありますので、申込後から開催日までのあいだ、時々このページの「業務連絡の履歴」をご確認の上、大切な事前連絡が受信できているかチェックしていただきますようお願いします。メールが届いてない人は、ご自身の迷惑メールフォルダや受信拒否設定を見直してから、クロニック事務局までご連絡ください。
・申込フォーム送信直後:自動返信メールが受信できているか必ずご確認を!
・配信日○/○:件名 – – – – – –
。。※ クリックで詳細表示
。。◎ PSOについて
。。◎ PSOトレーニング(各モジュール内容)
。。◎ 基礎モジュールを受講するメリット
。。◎ 受講生の声(2025年の受講生)
。。◎ 受講対象者
。。◎ 開催日程
。。◎ 会場
。。◎ 催行人数と定員
。。◎ 受講料
。。◎ キャンセルポリシー
。。◎ 申込フォーム
。。◎ 連絡ツールにLINEアプリを用います(参加者は全員登録必須)
。。◎ 補足情報
。。◎ 講師プロフィール
。。◎ 関連書籍、参考情報
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PSOについて
サイコソマティック・オステオパシー(心身相関オステオパシー)トレーニング
(基礎モジュール1&2)
トルステン・リエムによる、サイコソマティック・オステオパシーの基礎モジュール(2部構成)では、オステオパシーの臨床現場において、複雑な症例や「ソーマ(躰)・生理学・体験・文脈」の側面で機能不全に陥ったパターンを治療するための効果的で実践的なアプローチを学びます。
この2部構成の基礎モジュールの主な目的は、オステオパシーの臨床応用において、実践に則した新しい診断と治療のアプローチ法と、さらに新しい視点を伝えることにあります。その一方で同時に、応用的なアプローチやテクニックも提供され、臨床の枠組みと、オステオパスにとっての実践で使える「道具箱」を拡充していきます。また、新しい視点、原理、モデルによって、これまで考慮されてこなかった健康やアロスタシスに関して、臨床的に関連する要素をさらに特定し結びつけることが可能になります。(※アロスタシス…ストレスに対する恒常性維持のための適応反応)
そのため、私たちは診断の際、最初に見てわかる(プライマリーの)体性機能障害ではなく、「ソーマ(躰)-生理学-体験-文脈」の相関における機能障害パターンを考慮します。どのリソースが既存のバランスを維持し、どのようなオステオパシー・アプローチを用いて、それが患者にどのような変化をもたらすのか?という事を、その時々に応じて考察します。
一連のコースは、オステオパシー施術者のための診断と治療アプローチを開発するためにデザインされており、このコースで学ぶ内容は、すべて診療の現場で生じる課題や症状に対する診断、治療のアプローチを向上・拡大することを目的としています。
トレーニングが目指すもの
このトレーニングは、実践の場で生じる課題や症状に対する診断と治療のアプローチを改善し、拡大することを目的としている。これには、認知系、辺縁系、自律神経系、免疫学的、生化学的、ホメオスタシス、アロスタシス、感覚運動野の考察、意識領域における活力体(エーテル体)・感情体・メンタル体・スピリチュアルな構成要素、新しい触診アプローチ、臨床的に適切なオステオパシー・アプローチのための患者の経歴や人生絵巻や成長発達の道筋を取り込む事などが含まれます、 治療中に活性化させることができるマルチモーダル(複数の情報の活用)かつ多次元的なリソースの考察、患者を動的なバランスとフロー状態に導くための協働調節(co-regulation)のスキル、目標志向の積極的な行動を促進することも含まれます。
課題があります
通常、トルステンD.O.のスクールでは、モジュール1(基礎1)のクラスを終えてからモジュール2(基礎2)のクラスが始まるまでの間には、毎週ごとに少人数でのグループワークをこなしつつ、トルステンD.O.による30分のスーパーバイズを受ける事が課題として出されます。※ 日本開催では、基礎1を終えてから基礎2を受講するまでの間に、受講生自身の臨床現場で実際の患者を相手にケーススタディの実践をこなしてから基礎2に参加する事が参加要件となります。
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PSOトレーニング(各モジュール内容)
6つのモジュールで構成されています。
2026年度のセミナーでは、これからPSOの実践を本格的に学ぶために必要な基礎知識を「モジュール1」と「モジュール2」を学びます。後続のモジュール3以降(PSO応用)に進級するためには、基礎モジュール1&2の受講と習熟が必須です。
◆ モジュール1(PSO 基礎1)
- 診断学:ソーマ(からだ・躰)- 生理学 – 経験 -文脈 – 動力学的パターン
- セラピューティックな関係性とオステオパシー的に自律神経を安定させるワーク
- 動的リソースの構築と協働調節(Co-reguration)
- 適応症と禁忌症
- 15段階のマルチモーダル二焦点統合(Multimodal Bifocal Integration®)を活用した調整法
- 左右バランスと両側刺激
◆ モジュール2(PSO 基礎2)
- 機能不全に陥った「ソーマ- 生理学 – 経験 -文脈 – 動力学」のパターンを呼吸法で解決する
- 筋筋膜振動と反射区
- 慢性疼痛:治療プロトコルの基礎
- 情動に関与する筋膜系と辺縁系ネットワーク
- 内受容感覚と自律神経系の調節機構
- 島皮質・迷走神経を通じた神経系の調整テクニック
◆ モジュール3(PSO 応用):情動と辺縁系の相互作用
- 情動、行動、調整:基本的な情動とネットワーク
- 内受容感覚、固有受容感覚、情動調節
- 感情調整障害(emotional dysregulations)の治療
- 6段階の感情調整リセット
- 感情調整障害に対するオステオパシーテクニック(OER)
◆ モジュール4(PSO 応用):トラウマと解離
- 機能不全に陥った「ソーマ – 生理学 – 経験 – 文脈」のパターンを呼吸法で解決する
- 筋膜振動と反射
- 慢性疼痛の治療プロトコル
- 情動に関与する筋膜系と皮質辺縁系ネットワーク
- 内受容感覚と自律神経系の調節機構
- 島皮質の治療と迷走神経テクニック
◆ モジュール5(PSO 応用):痛み・怪我・予防 & 外傷性脳損傷
- 痛みの病体生理学と外傷性脳損傷の基礎知識
- 疼痛緩和のためのOMT:4ステップ
- マルチモーダルアプローチと統合的骨髄ニューロン法
- ライフスタイルへの介入と感情的リフレーミング
◆ モジュール6(PSO 応用):神経系の統合 & ロングコビッド(コロナ後遺症)とブレインフォグ
- 神経細胞の統合と可塑性の基礎
- 感覚・運動機能障害の病態生理学
- 実践的アプローチ 診断、評価、髄質リセット
- ロングコビッド、ブレインフォグ、線維筋痛症の治療
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今回の開催(基礎モジュール1&2)を受講するメリットは?
◆ 欧州の最先端オステオパシーを学べる貴重な機会!
◆ 心と身体の関連性を深く理解し、治療の幅を広げる!
◆ PSOの基礎を確実に学び、応用モジュールへのステップアップに!
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受講生の声
セミナー中、トルステン先生から直接施術を受ける機会がありましたが、これまでのオステオパスとは異なる、初めての感覚を体験し、とても素晴らしいものでした。先生は常に新しい知識を取り入れておられ、生徒からのフィードバックを受ければ、それを学びとしてご自身を進化させようとする姿勢をお持ちです。その真摯な姿勢に深く敬意を表します。
(40代・男性、オステオパス・カイロプラクター)
オステオパシーレジェンド達の教えから最新研究まで、
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受講対象者
◎ オステオパス、オステオパシー課程の学習者/履修者
◎ モジュール1&2の両方の受講が必須です。単発受講はできません。
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開催日程(両方の受講が必須)
◆ モジュール1: 2026年3月20日(金)〜22日(日)
◆ モジュール2:2026年3月28日(土)〜30日(月)
※ 基礎1を終えてから基礎2のクラスに参加するまでの間に、課題として、各自の治療院で実際の患者をモデルとした臨床ケーススタディをやり終えている事が要求されます。
【講師】リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)
【通訳】幸田良隆
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会場
京都近郊(詳細は決まり次第、申込者にご案内)
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定員と催行人数
定員:32名
✅ 申込メール受領+入金完了 が揃った順で受付
✅ 定員に達しても、ウェイティングリストで受付を継続します
✅ 過去の開催ではキャンセルが発生しており、ウェイティングの方にも受講チャンスが回ってくる可能性あり
✅ 定員になり次第、その旨を告知いたしますが、申し込みは引き続き受け付けます
💡 前回の例から、申し込みが早く殺到する可能性があります。
参加をお考えの方は、お早めにお席を確保することをおすすめします!
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受講料
◆ 早割A(2025年 6月30日まで) 300,000 円(税込)
◆ 早割B(2025年11月30日まで) 330,000 円(税込)
◆ 通常 (2025年12月1日〜) 363,000 円(税込)
◆ 分割払いの場合:早割適用なし(支払回数は応相談)
※指定口座への着金日を基準とします(金融機関の営業時間にご注意ください)
※モジュール1&2を合わせての受講料(テキスト代込み)
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キャンセルポリシー
・お申込み後のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご返金は振込手数料を差し引いた金額をお振込します。
。・早割申込の場合:キャンセル時点での早割参加費の10%
。・通常価格(2025年12月以降)の場合:参加費の15%
。・2026年3月6日〜3月18日まで(開催2週間前~):通常参加費の30%
。・2026年3月19日以降:全額(返金なし)又は、代理参加者を立てるかを検討ください。
※やむを得ない事情によるキャンセルについては、ご相談ください。
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お申し込み
◎ PSO 申込フォーム(準備中)
◎ これから申込をされる方、申込済みの方へ
クロニック宛のメールアドレスは、送信/受信共にシステムエラーで届かない現象が不定期に生じます。申込フォーム送信直後の自動返信メールに限らず、申込者側が主催者に送信したメールが当方に届かない事も稀にありますので、申込後から開催日までのあいだ、時々このページの「業務連絡の履歴」をご確認の上、大切な事前連絡が受信できているかチェックしていただきますようお願いします。メールが届いてない人は、ご自身の迷惑メールフォルダや受信拒否設定を見直してから、クロニック事務局までご連絡ください。
※ 迷惑メール対策などをされている方は、以下の3パターンが受信できるように事前設定してから申込フォームを送信してください(それでも届かないケースがありますのでメール配信を注視されるようお願いします)
<★の部分を半角の@に変えてください>
。★55auto.biz(ドメイン指定)
。mail★chronicstudents.com(フルメールアドレス指定)
。chronicstudents★gmail.com(フルメールアドレス指定)
申込にあたっての留意事項
● 携帯会社のメールアドレスは使用不可。自動返信メールやクロニックからの連絡が届きません。gmailなどのフリーメールを使われることをオススメしますが、まれに当方からのメールが迷惑メールやスパム扱いされるケースがある事にご注意ください。
● 申込フォームには、必ず 参加者ご本人と直接連絡が取れる情報をご記入ください。連絡先情報を正しくご記入されない事による連絡遅延や漏れ、それに伴う損害については責任を負いかねます。予めご了承ください。連絡先に変更がありました際は、速やかに事務局までご連絡をお願いします。
● 座席の確保は入金順です。「申込フォーム+ご入金の確認」が揃った時点で正式な申込完了となります。基本的には入金順に座席を確保いたします。入金確認ができない場合、残席状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合があります。予めご了承ねがいます。
● 早割で申込されていても、指定期日までにご入金が確認できない場合は、通常価格を適用させていただきます。
● 領収証は、金融機関からの振込票の控えをもちまして、これに代えさせて頂きます。
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連絡ツールにLINEアプリを使います
● お申込みされた方には、迅速な業務連絡や円滑な進行のため、申込者全員を対象にした LINEグループ を作らせていただき、主要なお知らせはLINEから周知させていただきます(メールを見るのが遅い人がいたり、送受信トラブルで不達の事態への対処も兼ねています)。
● 参加予定者には、当方での申込が受理されたのち、参加人数がまとまった人数に集まってきた頃に、事務局からお手続きのご案内を別途いたしますのでご協力をお願いします。
● セミナー開催期間中は、グループLINEを用いて、講義中の板書書きや補足資料の共有を行います。
● LINEアプリの操作についての、システムサポートやトラブル対応はご自身で自己解決をお願いします。
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留意事項
◎ 録音は可能、動画撮影は禁止、
◎ 後日のアーカイブ動画の配信はありません。
◎ 主催者側の記録として、ビデオでの動画収録やカメラ撮影をすることがあります。他のインターネット媒体等に公開することもありますので、予めご理解の上、ご参加を検討ください。■
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講師プロフィール
リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)

オステオパシー・スクール・ドイッチュラントCEO(1999年~)
開業オステオパス医、ハンブルグの教育クリニック院長、
17冊の著書(10カ国語以上に翻訳)の著者・編集者であり、60以上の論文を執筆。ベルリンで開催される国際オステオパシー・シンポジウムの共同主催者であり、ハンブルグにあるオステオパシー教育クリニックと慈善事業として運営される小児オステオパシー・センターの創設者であり、オステオパシー研究所(Osteopathic Research Institute GmbH)の所長でもある。
オステオパシーにおいてはユニークなアプローチ、例えば サイコソマティック・オステオパシー や モルフォダイナミクスを開発した。
ヨーロッパ小児オステオパシー学会理事。また、雑誌『Osteopathische Medizin』(エルゼビア社)の共同創刊者兼共同編集者、International Journal of Osteopathic Medicineの諮問委員会メンバー、ブリーズ・ヨガの共同創刊者でもある。
オステオパシーの講師として、ドイツ、イギリス、アルゼンチン、ロシア、ブラジル、カナダ、アメリカで教育活動を行うほか、様々なスタイルのヨガ、瞑想や呼吸療法へのアプローチの講師としての経験もある。心理療法、NLP、催眠療法、トラウマ・セラピー、EMDRからの学びの背景より、感情的ストレスやトラウマ的影響を治療するためのオステオパシー的アプローチである「バイフォーカル・インテグレーション」を開発した。臨床では、オステオパシーの原理を古典中国医学やヨガの原理、心理学的・エネルギー的側面と組み合わせている。
講師ウェブサイト
https://osteopathie-liem.de/en/health-blog/
Facebook
https://www.facebook.com/osteopathie.liem
Instagram
https://www.instagram.com/torsten.liem/
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参考書籍・関連情報
◎ トルステンD.O.の著書一覧(Amazonページ)
◎ Liem T, Van den Heede P: Foundations of Morphodynamics in Osteopathy: An Integrative Approach to Cranium, Nervous System, and Emotions. Handspring, 2017. 今回のセミナートピックで扱う書籍
◎ クレニオセイクラル・オステオパシー(ガイアブックス)※ 日本語版
◎ Psychosomatic Osteopathy (サイコソマティック・オステオパシー)2024年に出版予定
◎ Liem T, Tozzi P, Chila A: Fascia in the Osteopathic Field. Handspring; 2017 パオロ・トッツィーD.O.との共著
◎ Liem T. Cranial Osteopathy – A Practical Textbook; Eastlandpress, Vista, 2009.
◎ Osteopathische Behandlung von Kindern(小児に対するオステオパシー)
主催・お問い合せ
クロニック・スチューデンツ
メール → お問い合せをする
携帯 090-6061-9629 幸田