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リーム・トルステンD.O. オステオパシーにおける感覚器官の治療 (2026年3月)

感覚器官へのオステオパシー治療

開催日:2026年3月19日〜22日(4日間)
会場:京都近郊
定員:32名
対象者:オステオパス、又は、オステオパシー課程の履修者

申込メール受領 +入金完了 を満たした順で受付(キャンセル料はその時点から発生します)
早割Aの入金期限は、8月8日まで!
早めに満席になる可能性があります。参加のご意志が固まっている人はお早めに!


申込フォーム(トルステンD.O.感覚器官);現在準備中

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。。 コース概要
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。。 キャンセルポリシー
。。 申込フォーム
。。 連絡ツールにLINEアプリを用います(参加者は全員登録必須)
。。 補足情報
。。 講師プロフィール
。。 関連書籍、参考情報


コース概要

覚器官をオステオパシーの心身相関的な視点から探究する

鼻、耳、目、味覚といった感覚器官の解剖、生理、治療技術を網羅し、慢性疾患や筋骨格系の障害との関連性、そして、それらと「身体(ソーマ)・生理学・経験・文脈・ダイナミクス・フレームワーク」の役割を統合します感覚器官と言うトピックの中で、PSO(サイコソマティック・オステオパシー)の基礎概念を学ぶようになり、モルフォダイナミクスの要素も少し入っている興味深いプログラムになりました。

point このセミナーは、リーム・トルステンD.O.が提唱し、ヨーロッパ圏ではオステオパスのポスト・グラジュエイト(マスターコース修了生向け)のトレーニングコースで教えられる内容の、核となる要素が、ふんだんに盛り込まれています。今回のセミナーは長期トレーニングではありませんが、海外各国では近年注目を浴びている、サイコソマティック・オステオパシー(PSO)の認定コースの内容に関心がある人にとっては、そのエッセンスを単発講座として学び知る良い機会にもなるでしょう。
point 4日間にわたるセミナーは、講義30%、実習70%の割合で提供される予定です(講師談)

学習目標

嗅覚と鼻へのオステオパシー治療
系統発生学とモルフォダイナミクス:鼻の構造の進化的、発達的側面を解説
鼻および副鼻腔の局所解剖の詳細
鼻と鼻腔の機能:鼻と鼻腔の生理的役割の理解
嗅覚に関与する感覚神経支配
鼻部の自律神経支配
嗅覚に関連する大脳皮質領域
鼻と部腔に関するチャップマン反射点の理解
鼻および副鼻腔に対する治療法
口呼吸の影響とその治療
鼻部触診の技術
上頚神経節の抑制テクニック
鼻の動脈および静脈/リンパへのアプローチ
嗅神経のドレナージ技術
副鼻腔の排液テクニック
鼻腔内マッサージによる鬱滞の緩和
鼻の機能を機能を高める呼吸エクササイズ
慢性疾患やコロナ後遺症に対する味覚を統合するテクニック

耳と聴覚へのオステオパシー治療

耳鳴りの理解とオステオパシー治療
平衡感覚器の構造と機能
耳石器・三半規管の役割
三半規管の機能と治療
聴覚・前庭器へのオステオパシーテクニック

目と視覚へのオステオパシー治療
目の系統発生とモルフォダイナミクス:目の進化的発達と構造的変化
眼球と眼窩の詳細解剖
目の検査とオステオパシー治療法
視力、視神経(CN II)と視野:視力、視神経の機能、視野を検査する
調節機能の理解と治療
眼球運動のコントロール:脳神経(CN III, IV, VI)の評価と治療
注視安定:オステオパシーテクニックで視線を安定させる
追従とサッカード:追従とサッカードの眼球運動を評価し改善する
両眼視と立体視:輻輳障害の治療
視知覚の向上
眼窩および眼球への治療
筋肉・血管へのテクニックで眼球をまもる
上眼窩裂の処置
眼球エクササイズ/トレーニングセラピー:視覚を強化する為の目のエクササイズとトレーニングセラピーを応用する
外傷後の目の統合 

味覚への治療

慢性疾患やコロナの慢性化等の治療に、味覚を統合するテクニックを加える

オステオパシー治療における感覚器官の意味と統合

総まとめ

本セミナーでは、感覚器官ー心理身体的的な観点から、ホリスティックな理解を得て、慢性症状や筋骨格系疾患の背景にある感覚の問題を読み解く能力を養います。臨床現場で即実践可能な具体的な手技やエクササイズを通じ、より深いオステオパシー的治癒プロセスの構築を目指します。

受講対象者

受講生はオステオパシーの基本が既に出来ている前提で講義や実技指導が進行するため、以下の参加要件となります。
オステオパス、オステオパシー課程の学習者/履修者
オステオパシーの基本が既に身についていて、日常的にオステオパシー施術を実践している人

受講生の声(2024年セミナーより)

セミナー中、トルステン先生から直接施術を受ける機会がありましたが、これまでのオステオパスとは異なる、初めての感覚を体験し、とても素晴らしいものでした。先生は常に新しい知識を取り入れておられ、生徒からのフィードバックを受ければ、それを学びとしてご自身を進化させようとする姿勢をお持ちです。その真摯な姿勢に深く敬意を表します。(40代・男性、オステオパス・カイロプラクター)

オステオパシー界のレジェンドと呼ばれる先人達から引き継いだ教えから最新研究まで、膨大な情報を精査をし続ける高性能AIのような方だと感じました! (30代・女性、オステオパス・鍼灸師)

開催日程

2026年3月19日(木)〜22日(日)全4日間

【講師】リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)
【通訳】幸田良隆

会場

京都近郊(詳細は決まり次第、申込者にご案内)

定員と催行人数

定員:32名

✅ 申込メール受領+入金完了 が揃った順で受付
✅ 定員に達しても、ウェイティングリストで受付を継続します
✅ 過去の開催ではキャンセルが発生しており、ウェイティングの方にも受講チャンスが回ってくる可能性あり
✅ 定員になり次第、その旨を告知いたしますが、申し込みは引き続き受け付けます

前回の例から、申し込みが早く殺到する可能性があります。参加をお考えの方は、お早めにお席の確保をご検討ください。

受講料

早割A(2025年 8月8日まで) 264,000 円(税込)
早割B(2025年10月10日まで) 286,000 円(税込)
通常  (2025年10月11日〜)308,000 円(税込)
分割払いの場合:早割適用なし(支払回数は応相談)

※指定口座への着金日を基準とします(金融機関の営業時間にご注意ください)

キャンセルポリシー

・お申込み後のキャンセルは、キャンセル料を申し受けます。ご返金は振込手数料を差し引いた金額をお振込します。

・早割申込の場合:キャンセル時点での早割参加費の10%
・通常価格(2025年12月以降)の場合:参加費の15%
・2026年3月5日〜3月17日まで(開催2週間前~):通常参加費の30%
・2026年3月18日以降:全額(返金なし)又は、代理参加者を立てるかを検討ください。

※ 注意:代理参加者よりも、ウェイティング(キャンセル待ち者)が優先されます(=ウェイティングの方が繰り上げ参加になった場合は、代理参加者との交替には対応できない(キャンセル料は全額)となる旨を予めご理解ねがいます。
※ その他、やむを得ない事情によるキャンセルについては、ご相談ください。

お申し込み


申込フォーム(トルステンD.O.感覚器官): 現在準備中

 

これから申込をされる方、申込済みの方へ
クロニック宛のメールアドレスは、送信/受信共にシステムエラーで届かない現象が不定期に生じます。申込フォーム送信直後の自動返信メールに限らず、申込者側が主催者に送信したメールが当方に届かない事も稀にありますので、申込後から開催日までのあいだ、時々このページの「業務連絡の履歴」をご確認の上、大切な事前連絡が受信できているかチェックしていただきますようお願いしますメールが届いてない人は、ご自身の迷惑メールフォルダや受信拒否設定を見直してから、クロニック事務局までご連絡ください。

※ 迷惑メール対策などをされている方は、以下の3パターンが受信できるように事前設定してから申込フォームを送信してください(それでも届かないケースがありますのでメール配信を注視されるようお願いします)

<★の部分を半角の@に変えてください>
55auto.biz(ドメイン指定)
mailchronicstudents.com(フルメールアドレス指定)
chronicstudentsgmail.com(フルメールアドレス指定)

 

申込にあたっての留意事項

携帯会社のメールアドレスは使用不可。自動返信メールやクロニックからの連絡が届きません。gmailなどのフリーメールを使われることをオススメしますが、まれに当方からのメールが迷惑メールやスパム扱いされるケースがある事にご注意ください。
● 申込フォームには、必ず 参加者ご本人と直接連絡が取れる情報をご記入ください。連絡先情報を正しくご記入されない事による連絡遅延や漏れ、それに伴う損害については責任を負いかねます。予めご了承ください。連絡先に変更がありました際は、速やかに事務局までご連絡をお願いします。
座席の確保は入金順です。「申込フォーム+ご入金の確認」が揃った時点で正式な申込完了となります。基本的には入金順に座席を確保いたします。入金確認ができない場合、残席状況によっては自動的にキャンセルさせて頂く場合があります。予めご了承ねがいます。
● 早割で申込されていても、指定期日までにご入金が確認できない場合は、通常価格を適用させていただきます。
● 領収証は、金融機関からの振込票の控えをもちまして、これに代えさせて頂きます。

連絡ツールにLINEアプリを使います

お申込みされた方には、迅速な業務連絡や円滑な進行のため、申込者全員を対象にした LINEグループ を作らせていただき、主要なお知らせはLINEから周知させていただきます(メールを見るのが遅い人がいたり、送受信トラブルで不達の事態への対処も兼ねています)。

参加予定者には、当方での申込が受理されたのち、参加人数がまとまった人数に集まってきた頃に、事務局からお手続きのご案内を別途いたしますのでご協力をお願いします。
セミナー開催期間中は、グループLINEを用いて、講義中の板書書きや補足資料の共有を行います。
LINEアプリの操作についての、システムサポートやトラブル対応はご自身で自己解決をお願いします。

留意事項

録音のみ可能
動画撮影は禁止(事実が発覚した場合は、今後出禁)
後日のアーカイブ動画の配信はありません。
 主催者側の記録として、ビデオでの動画収録やカメラ撮影をすることがあります。他のインターネット媒体等に公開することもありますので、予めご理解の上、ご参加を検討ください。

講師プロフィール

 

リーム・トルステン MSc (Ost), MSc (PaedOst), DO, DPO, GOsC (GB)

オステオパシー・スクール・ドイッチュラントCEO(1999年~)
開業オステオパス医、ハンブルグの教育クリニック院長、
17冊の著書(10カ国語以上に翻訳)の著者・編集者であり、60以上の論文を執筆。ベルリンで開催される国際オステオパシー・シンポジウムの共同主催者であり、ハンブルグにあるオステオパシー教育クリニックと慈善事業として運営される小児オステオパシー・センターの創設者であり、オステオパシー研究所(Osteopathic Research Institute GmbH)の所長でもある。

オステオパシーにおいてはユニークなアプローチ、例えば サイコソマティック・オステオパシー や モルフォダイナミクスを開発した。
ヨーロッパ小児オステオパシー学会理事。また、雑誌『Osteopathische Medizin』(エルゼビア社)の共同創刊者兼共同編集者、International Journal of Osteopathic Medicineの諮問委員会メンバー、ブリーズ・ヨガの共同創刊者でもある。

オステオパシーの講師として、ドイツ、イギリス、アルゼンチン、ロシア、ブラジル、カナダ、アメリカで教育活動を行うほか、様々なスタイルのヨガ、瞑想や呼吸療法へのアプローチの講師としての経験もある。心理療法、NLP、催眠療法、トラウマ・セラピー、EMDRからの学びの背景より、感情的ストレスやトラウマ的影響を治療するためのオステオパシー的アプローチである「バイフォーカル・インテグレーション」を開発した。臨床では、オステオパシーの原理を古典中国医学やヨガの原理、心理学的・エネルギー的側面と組み合わせている。

講師ウェブサイト
https://osteopathie-liem.de/en/health-blog/

Facebook
https://www.facebook.com/osteopathie.liem

Instagram
https://www.instagram.com/torsten.liem/

参考書籍・関連情報

トルステンD.O.の著書一覧(Amazonページ)

◎  Liem T, Van den Heede P: Foundations of Morphodynamics in Osteopathy: An Integrative Approach to Cranium, Nervous System, and Emotions. Handspring, 2017. 今回のセミナートピックで扱う書籍
クレニオセイクラル・オステオパシー(ガイアブックス)※ 日本語版
Psychosomatic Osteopathy (サイコソマティック・オステオパシー)2024年に出版予定
Liem T, Tozzi P, Chila A: Fascia in the Osteopathic Field. Handspring; 2017 パオロ・トッツィーD.O.との共著
Liem T. Cranial Osteopathy – A Practical Textbook; Eastlandpress, Vista, 2009.
Osteopathische Behandlung von Kindern(小児に対するオステオパシー)

 

主催・お問い合せ

クロニック・スチューデンツ
メール → お問い合せをする
携帯  090-6061-9629 幸田

 

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