幸田さんのクレニオ講習は、いつもアルツハイマーの父にしているマッサージに効果があると思って受けました。2度目を受講したのは、1度目に習ったことをあまり覚えてなかったからです。幸田さんのクレニオセイクラル、とっても勉強した感がある。それからとっても施術された感と。
今回は2回目の参加だったけど、あまりの自分の不器用さに泣きそうだった(でも一緒に学んだ人たちが面白い人たちで、おかしく笑って終わったけど)。たぶん、前回は知らなさすぎで、自分がわかってないことさえ、わかってなかったらしい。今回は、わからないところを、わかるまで遠慮せずに、できるだけ幸田さんに聞いてみることにした。他の人たちは、みんな当たり前に知ってそうだったけど、幸田さんはとても丁寧に質問に答えてくれた。 他の人たちは「○○骨」「○○筋」と言われても、すっとついてってるし、既にその道のプロの方かそのような勉強を終えてる方たちだった。そんな人たちを見て、ボディワーカーってかっこいい! わたしも嘘でもああなりたい!と思いながら、でもそんな嘘まねをしていてもわからないので、解剖学の本を広げ、幸田さんの横に録音するやつを置き、幸田さんの手の位置とかをバシャバシャ撮り、あとは骨の模型を片手にただ真似してみた。 途中から、ノートを取ることもあきらめ、ただ頭の中にイメージすることと、手の感覚を幸田さんの話から、イメージすることに集中。
ペア練習中は幸田さんに何回も質問し、手の置き方、添え方、力の入れ加減とか、すっごく基本的なことから丁寧に教えてもらった。結局、わたしだけ、あまりにわかってないって状況が、とってもラッキーなことになった。横で手取り足取り状態で、感覚を幸田さんに説明してもらえるなんて、ほんとラッキー!幸田さんの説明や、手の動きからイメージしていく、骨、筋肉、からだの中の呼吸のしぼんだり膨らんだりする感じ。。。圧迫感を与えないように、手の角度や肩、肘の置き方や、座る位置も変えることとか。。。
今、今わかるところの範囲でわかるところまでわかる。それを毎回完璧にできなくても、わからない状態で放っておいたら、その方向に迷いながらでも行くこともできないって、教えてもらった。当たり前だけど、とってもおっきなアドバイスでした。