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ゲイル・ローズウッド(コンティニュアム・ロルフムーブメント)

Gael Ohlgren

ゲイル・ローズウッド

ゲイル・ローズウッドは、ロルフィングの創始者アイダ・ロルフ博士から直接学んだ初期の生徒の1人で、アドバンンスド・ロルファーであり、ロルフ・ムーブメントの黎明期から活躍しているプラクティショナーの1人です。

コンティニュアム・ムーブメントの認定教師としての経歴も長く、30年以上にわたり研究を続けてきました。長年、コンティニュアムの創始者エメリー・コンラッドと共に教える機会を多く有しています。コンティニュアムの国際的な教師会の一員であり、ヨーロッパ、日本、南米で教えています。

<ゲイルの経歴ヒストリー>

1968~1969年の当時、革命的なアイデアが探究されはじめた頃です。今日においてはソマティックセラピーの領域で活路を開いたエサレン研究所でマッサージセラピストとして働くと同時に、ソマティックおよびムーブメントプラクティショナーとしての長い探究を開始しました。

この頃、彼女は、感情的・文化的なパターンから呼吸や身体を解放する手段として結合組織にワークする方法を教え始めていたロルフィング創始者、アイダ・ロルフ博士と出会いました。ゲイルは、アイダのビジョンが彼女の心で感じていた直観と情熱に響くのを、すぐさま認識しました。

1969~70年にかけて、ゲイルは、アイダ・ロルフ博士から直接トレーニングを受けました。アイダからロルフ・ムーブメント™ のビジョンを発展させるように命じられていたジュディス・アストンからもトレーニングを受けました。ゲイルはジュディス・アストンが自らのアプローチを設立し、ロルフィングのコミュニティを去るまでの5年間、ジュディスと共にムーブメントの研究を続けました。

ジュディスが独立したことで、ゲイルは、ロルフムーブメントの原則や教えを定義し、発展させるために、独自の委員会を開催するようロルフ研究所から依頼されました。その後の数年間、ゲイルはロルフ・ムーブメント™の講師教育プログラムを確立することに貢献し、それ以来ロルフ研究所のロルフ・ムーブメントの主要講師になりました。

1987年、ゲイルは、頭蓋仙骨療法、内臓マニピュレーション、ピーター・リヴァインの身体で体験するトラウマ解放ワーク「Somatic Experiencing®」など身体療法のスキルを高めながら、ロルフィング® の教師になりました。

のちに彼女はコンティニュアム教師養成プログラムの方に集中する時間を割くために、1997年にロルフ研究所での教職の地位を去ることになりましたが、現在もロルフ研究所の名誉教師の資格を持ち、研究所の継続教育プログラムを通して、または客員講師として、ロルフィング、ロルフムーブメントを教えています。

コンティニュアムの創始者エマリー・コンラッド、そして、その共同研究者であるスーザン・ハーパーに出会った1981年以来、コンティニュアムのアートは彼女自身のプラクティスや情熱的な探究の中心となっています。

創始者エミリー・コンラッドに、1978年から彼女が亡くなる2014年まで師事し、何度となく共にクラスを教えました。エミリーは晩年、自分に代わってウェルスプリングス(コンティニュアムの原理を使った個人向けワーク)プラクティショナー・トレーニングをゲイルに託しました。

現在、彼女はソマティックプラクティショナー、ロルフィング®、ロルフ・ムーブメント™ の教師として個人セッションを行う傍ら、日本、フィンランド、ドイツ、ブラジルなどの各地でコンティニュアム・ムーブメントのワークショプや、後進のコンティニュアム教師の育成活動を行っています。

講師HP(ウェルスプリングスのページ):
http://www.continuumwellsprings.com/

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